暮らしと庭の日々を綴ったブログです。
2025.07.06
お知らせ
丸中 章平
こんにちは。
デザイナーの丸中です。
今日は8月に完成する合志モデルハウスの見どころを少しだけご紹介させていただきます。まだ完成していない物件なので、現場の写真とイメージパースでご紹介いたします!
暮らしと庭設計室のコンセプトが詰まったとても素敵な住まいになっています。
合志モデルハウスの見どころ
・住まいと庭の一体感。
暮らしと庭設計室が、とても重要視しているコンセプトのひとつに「住まいと庭は一体であること」というものがあります。
リビングと庭につながりを持たせることで、室内に奥行きを持たせ広く感じることもできますし、四季の移ろいを感じ、心の安らぐ居住環境となります。
では、どのように一体感を出しているかというと、工夫しているポイントはいくつかあるのですが、ひとつお伝えすると、室内の天井と外にある軒の「高さ」と「素材」を合わせています。
こうすることで内と外がつながるように見え、一体感が生まれます。
↑これから板材を貼るのですが、天井と軒天の高さを極力合わせています。
↑完成するとこんなイメージです。
こちらも、いつも重要視しているコンセプトの一つです。
日中、人目を気にして一日中カーテンを閉めている住まいより、カーテンを開けて美しい庭を眺めることができる住まいの方が良いと私は思っています。
この敷地の北側は、高台に面しており美しい田園風景が拡がっています。
高台なので隣地の目線も気にならす、カーテンを開けたまま生活ができます。
↑北側は美しい田園風景。撮影時はあいにくの曇り空…。
↑高低差は2.5m程度。めったに人も通らず、カーテンレスにもってこいの立地。
この絶好のロケーションに惹かれ、この土地にしようと即決し、この段階で、LDKを北側に配置しようと決めていました!
LDKが北側…?
という方も、多いと思います。
建築業界では、南側にLDKを配置することが当たり前になっています。
しかし、北側に十分な開口部を持ってくることができれば、一日中安定した自然光の入る生活のしやすいリビングになります。
実は、私の住まいも景観の良い北側にリビングを設計し、生活しています。
建物の性能も上がっており、北側リビングだから「冬場寒い」というのも感じたことないですし、庭や景色もきれいに見えて、とても気に入っています。
私は設計する際、土地をよく観察し、どの方角であればカーテンを閉めずに居心地の良い空間をつくれるかを考えるようにしています。
ここの立地であれば、北側に開くということが最適解だと思っています。
GX志向型住宅とは、ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ性能を有する脱炭素志向型の住宅です。断熱性能を高め、省エネ設備を導入し、再生可能エネルギーを活用する、省エネ性能を大幅に高めた住宅になります。
合志モデルハウスでは、樹脂サッシや分厚い吹付け断熱材を採用し、断熱性能が格段に向上しています。
また、高効率のエコキュートや太陽光発電導入し、高いエネルギー性能を有しています。
合志モデルハウスは、デザイン性だけでなく、性能も高い住まいになっているところも注目です!
いかがでしたでしょうか?
8月の完成が楽しみな見どころ満載のモデルハウスになっております。
8月上旬プレオープンです!
建築中の見学も随時受け付けております!
ご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。
🔗前回記事はこちら ▶基本を押さえる。「カーテンのいらない家」設計入門
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