暮らしと庭の日々を綴ったブログです。
2024.05.28
暮らしと庭
山室 俊樹
こんにちは。アドバイザーの山室です。
今回は「土地探し」についてお話していきます。
今から家づくりを計画されてらっしゃる方は是非読んで下さい。
家づくりにおいて土地をお持ちでない方は土地探しを行わなければいけません。
では土地探しの進め方についてお伝えいたします。
「土地をきめてから住宅メーカーに相談に行く」という話をたまに聞くことがあります。
これは非常に危険なのでお勧めできません。
危険な理由1:土地にかかるお金は本当にそれだけ?
今は土地情報をいろんな媒体から得ることができます。
そんな中で目に留まるのは安くて広い土地ではないでしょうか。
でもここで注意が必要です。
そこに家を建てて住む為の土地整備費に多大な費用が掛かる場合もあります。
土地情報に記載している金額はあくまでも土地の価格です。
その他に仲介手数料やライフラインの整備費、造成費用、解体費用などがかかるケースもあります。
場合によっては相場よりも高くなってしまうケースも…
こういった目に見えない費用を把握しないと、金銭的にもスケジュール的にも圧迫してしまう可能性があります。
危険な理由2:家づくり計画のバランスは大丈夫?
家づくりにおいて建物・土地・予算をトータルで考えていくことが重要です。
土地を先行して決めてしまうと土地の価格が予算のバランスを崩してしまい希望の建物を建てることができなかったり、土地の形状や条例等で建築に制限が出る場合があります。
その他にも土地代金の支払いを住宅ローンで行われる方は融資の準備を行ったり、各段取り関係も行わないといけないのでたくさん労力を使うことになります。
まずご家族で住みたいエリアや条件を出し合ったら、気になっている住宅メーカーに相談しましょう。費用面、近隣環境、スケジュール等を考え、お客様と協力しながら土地探しを行っていきます。
また、気になる土地情報がある場合は土地価格以外に必要な費用があるのか注意点はないかなど相談することをお勧めします。
これは土地をお持ちの方でも同様です。そのままの状態で住むことができるのか、多少費用がかかるのかなど調べる必要があります。
家づくりにおいて重要な土地探し。
今回の記事のポイントはこちら↓
暮らしと庭設計室では間取りのご相談はもちろんですが、専門FPによるライフプランを行い予算の把握をして頂き、エリアの選定とご紹介を行っております。
一生に一回の家づくりだからこそ、ご家族の夢を叶えながら、無理のない計画をしていきましょう。
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