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暮らしと庭の日々を綴ったブログです。

土地のあれこれ。

2025.07.31

お知らせ

山川 晃生 山川 晃生

こんにちは、スタッフの山川です。

最近、映画 国宝を見ました。👘

ただただ凄かったです。

これは、見てみないと分からないと思います!

ぜひ、スクリーンで見てください。

さて、今日は土地の選び方や注意点についてお話ししたいと思います。

簡単まとめてみましたのでぜひ、読んでください🙇‍♂️

家づくりは土地探しから。失敗しないためのポイントとは?

家を建てる時に、多くの方が最初に悩むのが「土地探し」。
建物のデザインや間取りよりも、実は「どんな土地に建てるか」で住まいの快適性や暮らしやすさは大きく左右されると思います。

今回は、全国どこでも共通して気をつけたいポイントに加え、熊本のような自然豊かな地域で家づくりをする場合に見落としがちな注意点も交えてお伝えします。


1. 地盤と災害リスクを見極める

土地を選ぶ際に重要なのが地盤の強さ。特に、以前田んぼや川だった場所などは地盤がゆるく、地震の際に建物が傾く可能性も。

熊本では、過去の地震で被害が大きかったエリアもあります。
そのため、「軟弱地盤かどうか」は必ずチェックしたいところです。

  • 古地図で昔の土地の用途を調べる
  • ハザードマップを見て、浸水・液状化・土砂災害のリスクを確認
  • 不安な場合は地盤調査(※家を建てる際には多くの場合実施されます)

これは熊本に限らず、全国共通で重要なポイントです。


2. 周辺環境と生活動線

どんなに安くて広い土地でも、毎日の生活に不便があるとストレスに。

  • 買い物、通勤、病院、学校までのアクセスは?
  • 道路は狭くない? 騒音や交通量は多くない?
  • 車がないと生活できない? 公共交通は使える?

熊本のように車での移動が基本となる地域では、「道幅」や「車の出入りのしやすさ」といった点も、土地選びの重要な判断材料になります。分譲地であっても、車の駐車がしにくい区画が存在することもあるため注意が必要です。

そのため、気になる土地があれば、実際に現地へ足を運び、周辺の環境や道路の状況を自分の目で確かめて、生活をイメージしてみることをおすすめします。


 3. 価格以外の「見えないコスト」に注意

土地代が安くても、後で予想外の出費が発生することもあります。

たとえば…

  • 上下水道の引き込みがない → 工事費が高額に
  • 高低差がある土地 → 土留めや造成工事が必要に
北側の高低差

特に自然が多い郊外では、整地されていない土地や境界が曖昧なケースも珍しくありません。


自然豊かな熊本で家づくりをするなら、「自然と共に安心して暮らせる土地」を選ぶことが大切です。
土地の目利きは難しい部分もあるので、信頼できる建築士や不動産会社と一緒にじっくり探すことをおすすめします。

家づくりは土地選びから。焦らず、一緒に理想の暮らしを叶えましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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